
高橋 玲比古 タカハシ アキヒコ
TAKAHASHI AKIHIKO
看護学部 看護学科
特任教授
専門分野
循環器内科学
研究テーマ
心臓カテーテル治療
研究キーワード
急性心筋梗塞/カテーテル/救急医療
研究の概要
循環器病は、⾎液を全⾝に循環させる臓器である⼼臓や⾎管などが正常に働かなくなる疾患です。⾼⾎圧・⼼疾患(急性⼼筋梗塞などの虚⾎性⼼疾患や⼼不全)・脳⾎管疾患(脳梗塞・脳出⾎・くも膜下出⾎)・動脈瘤などに分類されます。⼼疾患は⽇本における死因の第 2 位であり、循環器疾患全体にかかる医療費は国⺠医療費の 19.7%を占め、第1位となっています。⽣活習慣の改善による予防だけでなく、治療が⻑期化し患者の⽣活への影響も⼤きいことから、患者さんの⽣活の質の向上も重要視されるようになっています。
このように疾病対策の上でも重要な位置を占めている循環器疾患ですが、日々の臨床の現場においては患者さんの容態が急激に変化することがあるため、適切な時期に最適な治療を提供することが求められています。また高齢の患者さんも多いため、より低侵襲な治療法の開発も重要な課題となっております。私の研究は循環器疾患、特に狭心症や急性心筋梗塞に対する薬剤治療・カテーテル治療です。日常診療とともに、国内外でのカテーテル治療手技のデモンストレーション、新しく開発された治療器具の国際共同治験への参画、より低侵襲な治療手技・器具の開発に関する研究、急性心筋梗塞の治療成績に与える患者さんの背景因子についての研究などを行ってきました。また2024年4月には、本市で開催される低侵襲なカテーテル治療に関する学会(Slender Club Japan 2024)の会長を務めます。様々な機会を通じて皆さんとともに学び、その学びが将来的に患者さんの利益につながることを願っています。
著書・論文等
. 2020 Jun;75(6):628-634.
2021;62(6):1230-1234.
主な担当授業
人体のしくみと機能/疾病と治療/病態生理学/慢性看護学方法論/慢性高度実践看護演習