佐藤 浩樹 サトウ ヒロキ
Hiroki Sato
文学部 教育学科
教授
専門分野
社会科教育、地理教育
研究テーマ
地理を基盤とした小学校社会科カリキュラム、地理的意識と人間形成、小学校社会科教員養成/社会科授業構成
研究キーワード
地理教育/社会科教育/小学校社会科/カリキュラム/地理的意識/人間形成/教員養成/授業構成
研究の概要
小学校社会科カリキュラムについては、『小学校社会科カリキュラムの新構想-地理を基盤とした小学校社会科カリキュラムの提案-』を出版し、その後も自分の研究の中心テーマとして研究を継続している。以下の論文がある
①「小学校社会科カリキュラムにおける「日本の歴史」の内容構成と位置付けに関する考察(1)」,『群馬社会科教育研究』第8号 pp.10-21 2020.1
②「社会科教育におけるカリキュラム・マネジメント―カリキュラムデザイン力の重要性とその育成を中心に―」,『教育諸学研究』第34号 pp.41-53 2021.3)
③「小学校社会科カリキュラムにおける地理の基盤性-F.W.パーカーのカリキュラム論の検討を通して-」,『地理教育研究』第30号 pp.11-20 2022.3
小学校社会科教員養成に関わる研究も継続して行っている。以下の論文を発表している。
④「実践的指導力の育成を目指した小学校社会科教育法の授業のあり方と実践-模擬授業の質的向上に向けたシラバス構成と段階的実践課題を中心に-」,『教育諸学研究』第32号 pp.15-31 2019.3
⑤「社会科教師のあり方と力量形成-群馬県の社会科教育の発展を期待して-」,『群馬社会科教育研究』第9号 pp.1-9 2021.3
地理的意識に関する研究は、長年にわたり自分の研究テーマの一つとしている。近年では以下の論文がある。
⑥「児童期の身近な地域における場所体験の人間形成的意味に関する考察(1)」,『地理教育研究』第25号 pp.11-20 2019.10
⑥の論文は、児童期の地理的原風景をメンタルマップに描いた大学生に、身近な地域での児童期の場所体験と現在の自分の感じ方・考え方や行動・性格などの自分らしさとの関わりについてアンケート調査してまとめたものである。その続編として、現在、メンタルマップに書き込まれた文章記述について、書き込まれた場所の傾向性とそれぞれの場所に書き込まれた内容をテキストデータ分析し、場所体験と人間形成的意味について考察してまとめている。
著書・論文等
主な担当授業
社会科概説/社会科教育法/社会科教材研究/特別活動の指導法/教職実践演習/中学校基礎演習/学校インターンシップ/教育学講読/教育学演習/卒業論文
シラバス
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