本保 弘子 ホンボ ヒロコ

Hiroko Hombo

短期大学 総合生活学科

准教授

専門分野

住居学

研究テーマ

住戸平面計画、インテリアデザイン、住居学教育

研究キーワード

分譲集合住宅/住戸平面特性/ホテル客室/住居学

研究の概要

1.「関西地方における分譲集合住宅の住戸平面特性について― 1997年,2007年,2017年の比較―」 神戸女子短期大学紀要「論攷」63巻 概要
関西地方における分譲集合住宅の住戸平面特性について、この20年の変化動向を分析した結果、3LDK平面構成の典型が「玄関側に洋室2室、住戸中央に1室、玄関と反対側のバルコニーに面して対面式K付のL」であることに変化はなかったが、住戸中央の1室は和室6畳から和室4.5畳または洋室へ変化した。
2.「新築ビジネスホテルの水まわりスペースについて」
神戸女子短期大学紀要「論攷」65巻 概要
2018年、2019年開業の新築ビジネスホテルの水まわりスペースについて、4都市(東京、京都、大阪、福岡)でベッド1台が設置された客室の水わまりスペースを分析した結果、①ユニットバスは約1/3、②シャワーブースまたは洗い場付バスルームは各1.5割、、③スペース利用効率から②は脱衣室に洗面・トイレ付が約2割、④2014年以前開業ホテルはユニットバスが8.5割、⑤今後もユニットバスが減少し、シャワーブースと洗い場付バスルームが増加すると考える。
3.「短期大学における二級建築士・木造建築士受験資格の学歴要件である「指定科目」について」
教職課程研究3号 概要
全国の短期大学における「指定科目」の単位数と科目構成を比較し、神戸女子短大総合生活学科の専門科目としての「指定科目」のあり方を検討した。総生は全国の短大で唯一「指定科目」として最低限の20単位以上(建築実務経験2年以上)の区分で登録している。専門科目として「指定科目」を残しておくことは、生活科学的なアプローチで建築学の基礎を選択して履修できるということであり、学生の様々なニーズへの必要な対応として意義があると考える。

著書・論文等

主な担当授業

住居デザイン基礎実習/インテリア設計製図/インテリアデザイン論/宅地建物と法

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