安田 敬子 ヤスダ ケイコ

Keiko Yasuda

家政学部 管理栄養士養成課程

准教授

専門分野

栄養教育

研究テーマ

幼児期における食育/ポピュレーションアプローチとしての社員食堂への食介入

研究キーワード

食育/幼児/社員食堂

研究の概要

世界的に肥満者が増加傾向にある中、日本も例外ではなく、その結果、生活習慣病に罹患する人が増加している。生活習慣病に罹患する人を減らし、健康寿命の延伸、医療費の減少を達成すると同時に、食のあるべき姿を浸透させる事がこれからの課題であり、そのためには、全ての年齢層における食育が欠かせない。
なかでも、幼児期から小学校低学年は子どもを通して保護者の行動変容をも期待できる上、子ども自身はまだ食事観が確立されていないため、この時期に食育を実施し将来の正しい食生活実践の基礎を芽生えさせることが重要である。そのため、幼児及びその保護者に対して食介入を実施し、その効果を検討している。
また、社員食堂への食介入は健康増進法施行や健康経営の広がりとともに、給食部門が福利厚生から健康管理部門にシフトしてきている現在、ポピュレーションアプローチとして有効な手段である。食介入することにより、これまでの食事内容で野菜摂取量の不足や不用意に利用していたカップ麺等の塩分量に気付きがあり、行動変容に繋がった事例の検証を実施している。

著書・論文等

主な担当授業

栄養教育論/栄養教育実習/学校栄養教育論

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