松本 衣代 マツモト キヌヨ
Kinuyo Matsumoto
健康福祉学部 健康スポーツ栄養学科
准教授
専門分野
栄養学
研究テーマ
国際栄養
研究キーワード
PMS、廃用性症候群、調理過程で廃棄される食品の不可食部の機能性
研究の概要
身近にある食品や国内栽培のスパイスやハーブ類、そして調理過程で廃棄される不可食部に着目し、 それらを構成する成分が有する諸予防効果(廃用症候群予防、生活習慣病予防等、月経前症候群予防)並びに改善効果の研究を行う。
本研究の目的は、主に以下の2つである。
健康寿命の地域差が世界各地で拡大する中、安価で容易に購入できる食品や、調理過程で廃棄される不可食部が有する健康効果を明らかにすること
多くの者が上記効果を享受できる利用法を発見し、地域社会に還元すること
また、本研究に並行する形で、東南アジア地域における急激な食習慣の変化により生じた栄養転換等の健康問題を解決すべく、食経験情報を元に、 現地食品の健康効果について、現地研究者と共同研究を進めている
著書・論文等
Takenokuchi M, Matsumoto K, Nitta Y, Takasugi R, Inoue Y, Iwai M, Kadoyama K, Yoshida K, Takano-Ohmuro H, Taniguchi T. In Vitro and In Vivo Antiglycation Effects of Connarus ruber Extract. Planta Med. 2021. doi:10.1055/a-1690-3528.
Tomoe Hirakawa、 Takako Fujii、 Kinuyo Matsumoto and Koji Okamura、 Effect of Resistance Exercise on Bones in Calcium-deficient Rats、 Effect of Resistance Exercise on Bones in Calcium-deficient Rats. The FASEB Journal 33(S1) (2021)
Kinuyo Matsumoto、 Nao Motoyasu、 Kyoko Sera、 Takako Fujii、 Yutaka Yoshikawa、 Hiroyuki Yasui、
Hiroshi Taniguchi and Naemi Kajiwara: Effects of Zn(II) complex with vitamins C and U、 and carnitine on metabolic syndrome model rats. Metallomics、 683-685 (2011)
Hiroshi Taniguchi and Naemi Kajiwara: Effects of Zn(II) complex with vitamins C and U、 and carnitine on metabolic syndrome model rats. Metallomics、 683-685 (2011)
主な担当授業
栄養学実験/栄養教育指導論/栄養教育指導論実習/国際栄養論
シラバス
リンク
取材・講演のご依頼・お問い合わせ
神戸女子大学・神戸女子短期大学 入試広報部
- 電話 :
- 078-737-2329
- メール :
- info@kobe-wu.ac.jp