植戸 貴子 ウエト タカコ
Takako Ueto
健康福祉学部 社会福祉学科
教授
専門分野
障害者福祉/ソーシャルワーク/福祉人材育成
研究テーマ
障害者と家族の生活支援及び相談支援
研究キーワード
知的障害児・者/家族支援/ソーシャルワーク/相談支援専門員/多職種連携/障害者の高齢化/8050問題/ソーシャルインクルージョン/ソーシャルワーク教育/障害学
研究の概要
知的障害者は成人後も親と同居する割合が高く、親(特に母親)がケアを中心的に担っている。しかし知的障害本人・親の高齢化に伴い、親によるケアが困難となり、親と子がさまざまな生活課題に直面し地域から孤立している事例が数多く報告されている。そこで、知的障害者が成人後は親によるケアに頼らず、社会的なケアを受けながら地域生活を継続していくために必要な相談支援・地域づくりを目指した取り組みについて研究している。知的障害本人の支援に携わる障害分野と親の支援に関わる高齢分野の諸専門職・専門機関・インフォーマルな支援者等によるネットワークづくりや人材育成を研究している。
著書・論文等
植戸貴子(2019)『知的障害児・者の社会的ケアへ:「脱親」のためのソーシャルワーク』関西学院大学出版会
植戸貴子(2020)「中高年知的障害者と高齢の親の同居家族:親子の生活課題と一般的な相談支援」『発達障害研究』42(3), 216-224、日本発達障害学会
植戸貴子(2020)「障害者相談支援におけるサービス等利用計画とソーシャルワーク」『ソーシャルワーク研究』45(4)、14-22、相川書房
主な担当授業
障害者福祉/ソーシャルワークの理論と方法/ソーシャルワーク演習/ソーシャルワーク実習
シラバス
リンク
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