宮本 有香 ミヤモト ユカ
Yuka Miyamoto
家政学部 管理栄養士養成課程
准教授
専門分野
食品加工 調理
研究テーマ
加工食品の製造工程で起こりうる変化や品質改良効果について
研究キーワード
タンパク質／品質改良機構／ラジカル／パン／メレンゲ／マカロン／発酵調味料／アイスクリーム／昆虫粉
研究の概要
加工食品を製造する際、製造工程で起きうる化学的な変化が最終的な製造品品質にどのような影響を与えるのか、または、品質を改良するスキームなどについて、タンパク質の変化などを捉え、その効果を解明することを目的に研究を進めています。具体的なテーマは、パン焼成においてビタミンCが引き起こす品質改良効果とその機構に関する研究、異なる加熱殺菌条件で調製した脱脂粉乳の加工特性に関する研究、マカロン焼成条件に関する研究、発酵調味料の調理効果に関する研究、アイスクリーム製造における品質改良に関する研究、昆虫粉の加工食品への応用、などです。
著書・論文等
Rennet induced aggregation and curd-fomation of skimmed milk powders prepared under different sterilizing conditions Bioscience,Biotechnology and Biochemistry Vol.73(9) 2054-2064(2009)
Production of thiyl radical on a peptide derived from wheat protein by superoxide anion radical Cereal Chemistry Vol.83(5) 472-477(2006)
Visulal 栄養学テキスト 食べ物と健康Ⅳ 調理学 食品の調理と食事設計（山中書店）
主な担当授業
食品加工学／食品加工学実習／フードスペシャリスト論／フードコーディネート論／卒業論文／食品加工学特論／食品加工学演習ab
