畠山 由佳子 ハタケヤマ ユカコ
Yukako Hatakeyama
短期大学 幼児教育学科
教授
専門分野
子ども家庭福祉 ソーシャルワーク
研究テーマ
子どもの安全に対する初期対応と家庭支援のあり方とその意思決定。市区町村における家庭支援のためのケースマネージメント、子ども保護施策システムと意思決定のあり方についての国際比較（日本、アメリカ、フランス）
研究キーワード
子ども家庭福祉／家庭支援／区分対応システム（Differential Reponse）／ 家族維持（Family Preservation）／子どもの安全と家族のウェルビーイングのバランス／ケースマネージメント／在宅支援／家族の意思決定参画／パーマネンシー／国際比較研究
研究の概要
子どもの安全に対する施策（子ども虐待対応）での家庭支援について研究をしています。市区町村での在宅支援とそれに伴う意思決定とケースマネージメントについて、日本の基礎自治体との協働研究だけでなく、アメリカ、フランスでの比較研究も行いながら、家族と子どもにとってより良いシステムとは何かを考え続けています。現場との協働を行いながらのボトムアップの子ども家庭ソーシャルワーク開発的研究を心がけています。
著書・論文等
『子ども虐待在宅ケースの家族支援ー「家族維持」を目的とした援助の実態分析ー』（明石書店）
子ども虐待と家族支援―日・米・仏の3か国間での比較研究をもとに考えるー（「ソーシャルワーク研究」第43巻第4号 p27-34)
主な担当授業
社会福祉／子ども家庭福祉／子ども家庭支援論／社会的養護Ⅰ／社会的養護Ⅱ
